Scala Matsuri 2014に参加した

もう1週間くらい前になるけど、Scala Matsuri 2014に参加した。
ScalaMatsuri 2014 - Scala Matsuri 2014 | Doorkeeper


今年は?Scalaを作ったOdersky先生がいらっしゃていて基調講演などをされていた。

メモ程度に気になった発表を残しておく。

http://www.slideshare.net/brikis98/nodejs-vs-play-framework-with-japanese-subtitles
node.js と play を10の視点からそれぞれを10点満点で比較していて、合計点はなんとnode.jsの勝ちだった。それでいいのかという感じだけどおもしろかった。

Code Generatorの話。言語によって実装が変わらない部分は自動化しようというもの。自動化によってコードの品質が底上げされる?みたいな話だった気がするけど、よくわからなかった。

Twitterで使われているScalding, Storm, Summingbirdの話。Summingbirdは環境構築が大変らしい。Sparkもそうなんだろうけど、こういうデータ処理系のものがローカル環境で気軽に(セットアップすれば)動かせるのはよさそうだなと思う。

Dwango mobileで大相撲アプリをScalaで作ったという話。phpつらいし、Javaもいやで、Scalaにしたという感じだった。サービスの構成やNon-Stop Deployingなど結構Mackerelと似ているところもあって参考になった。Scalaをどう学んだかという話もあって、毎朝1時間、チームのみんなでコップ本(Scalaスケーラブルプログラミング)を読んでいたらしい。業務の中で勉強の時間をとっているのは良いなーと思った。

聞いてないけど、TLではすごい盛り上がってた。Databricks - The next generation of Big Data の話で、発表中にグラフ描画してたりしたらしい。



Scala使い始めてまだ半年だし、ちゃんとScala使いこなせている感じはあまりしていないのでどうなるかと思ったけど、割と楽しめた。とはいえ、言語仕様とかちゃんと理解してないところもあるのでよくわからないところもあったし、マクロの話もあったけどなんか怖かったので聞いてない。
LL系からScalaに変えたという話がいくつかあったけど、結構Javaを書いてる人も多いのかなという感じだった。
これまで学術的な学会にしか参加したことなくて、エンジニアの大きめのConferenceに始めて参加した。やっぱり少し違うなーという感じがした。